子供の頃、学校の職員室に入るときってなんだか緊張しませんでしたか?でも、なんとなくコーヒーの香りがしたり、先生の机の上に意外なものがあったりして興味をそそられる場所でもありました。実際、学校の職員室とはどんなところなのでしょうか?放課後先生達は職員室でいったい何をしているの?学校に勤めて知った職員室のウラ話です。
子供の頃、学校の職員室に入るときってなんだか緊張しませんでしたか?でも、なんとなくコーヒーの香りがしたり、先生の机の上に意外なものがあったりして興味をそそられる場所でもありました。実際、学校の職員室とはどんなところなのでしょうか?放課後先生達は職員室でいったい何をしているの?学校に勤めて知った職員室のウラ話です。
「がんばってよかった」
「やっててよかった」
きっとどんな職業でもこんなふうに思う瞬間ってありますよね。
それと同時に、そう思える瞬間がほんのちょっとでもあるってとても幸せなことだなとも思います。
私が保健室の先生をしていてよかったなと思えたお話を紹介します。
不登校で教室に行けない子供や行き渋りある子供が、「保健室なら行ける」と言うことが何度もありました。学校へ連れてくるのもやっとの保護者にとって、教室に入れなくても学校に行ってくれるならと保健室登校を希望するケースは多々あります。しかし、希望通りにうまくいけばいいのですが、時には保健室登校を断られてしまうこともあるのです。いったいなぜなのでしょうか。
お子さんが学校でケガをしてしまい、医療機関を受診したことはありませんか?
その際、スポーツ振興センターという学校でケガをしたときの保険は請求しましたか?
スポーツ振興センターの申請は保健室の先生の仕事の1つです。
お子さんがケガをした際には、保護者の方に保険の説明をするのですが、
こちらが思っている以上に知られてないと感じることが・・・。
スポーツ振興センターを請求するまでの流れや注意点を保健室のウラ話とともにご紹介します。
4月になり、小学校へ新しい1年生が入学しました。この時期によくあるのが小学1年生の行きしぶり。おうちの方は、初っ端から我が子が学校生活につまづいてしまったと心配で仕方がないと思います。子供が「学校へ行きたくない」としぶったらどう対処すればよいのでしょうか。保健室からみた小1の行きしぶりの原因や対処法についてお話します。
最近では、試食コーナーで子供だけでは試食をさせないよう注意書きがあったり、レストランのメニューにアレルゲンの食材について記載があったりと、食物アレルギーについて様々なところで配慮されるようになってきました。学校給食についても同様で、食物アレルギーの事故は子供の命に関わることとして細心の注意が払われています。
食物アレルギーがあるということは、今や決して珍しいことではありませんが、実は、学校での対応が整ってきたのはここ数年の間です。私の勤務校でも、食物アレルギー事故をなくすために様々な工夫をしているので、紹介したいと思います。
近年インフルエンザや胃腸炎が大変流行しています。
私の勤務する小学校は、多い日だと3~4人以上もの子供が体調を崩し早退します。
小学生のお子さんをお持ちの方は、
仕事中に小学校から電話があり「ドキッ」としたような経験があるのではないでしょうか。
今回は、
・子供を早退させる基準
・早退がわかってて登校する子供?
・早退させる際に学校が困ってしまうこと
など、小学校の早退にまつわるあれこれを書きたいと思います。
前回、子供がどんな理由から保健室登校になるのか、保健室登校の子は保健室でどんな1日を過ごしているのかなどを紹介しました。現在、小中学生で不登校となっている児童生徒は約12万人。子供の数は減っているにも関わらず、20年前と比べてほぼ倍の数になっています。
など、不登校や保健室登校を実際に経験したり、身近にそのような子がいたりといった経験はかなり多くの人がもっているのではないでしょうか。そして、将来どうなってしまうのかと不安に思ったり、どうすれば教室復帰できるのか悩んだりしているのではないでしょうか。
「保健室登校」誰もが一度は耳にしたことがある言葉だと思います。しかし、実際のところどんな子が保健室登校をしているのか、何をして過ごしているのか、不明なことが多いのではないでしょうか。
同時に、「保健室登校はサボりだ。学校は子供を甘やかしている。」と否定的に考えている人もいれば、「保健室登校を認めるべき。学校はなぜ許可してくれないんだ。」と、真逆の意見をもつ人もいます。
「実際のところ、保健室登校ってどうなのか?」保健室登校について、小学校の現役の保健室の先生として日々感じていることや悩んでいることをお伝えします。
先日、私が働いている小学校の卒業生が保健室に顔を見せに来てくれました。
中学3年生の女の子です。
小学校4年生の頃から知っている子なのですが、
卒業してもこうやって会いに来てくれるのですから、本当にかわいいです。
受験生なので進路のことを聞くと、
「保健室の先生か看護師になりたい」とのこと。
なんだか嬉しくなりました。
しかも、まだ中学生なのに大学や専門学校のことまで調べていて、かなりの本気モード。
普段、小学校で働いていると(しかも保健室の先生をやっていると)、
このような機会は滅多にありませんが、真剣に進路相談にのることにしました。