保健指導 姿勢と足育

tom171027catDSC08886_TP_V

子ども達の姿勢が悪いことがずっと気になっていました。
授業中の猫背や体が横に傾くような座り方、立っているときでさえも背中が曲がっていたり、左右どちらかの足に体重がかたよっていたりします。
姿勢が悪くなる原因はいろいろありますが、「扁平足」や「浮き指」の子どもが増えていることも原因の1つになっているみたいですね。
子ども達に行った姿勢と足育の保健指導についてご紹介します。

 

Sponsored Link

 

 

自分の姿勢を見直してみよう!

まずは、子ども達に姿勢がよくないことを自覚させるところからスタートです。
準備として普段の授業にお邪魔させていただき、授業を受けている最中の写真をとります。ちょっと大変ですがひとりひとり撮りました。

 

保健指導の際、自分の写真を見ながら普段の姿勢を振り返ってもらったところ、子ども達はびっくり!
「こんなに猫背になってたんだ」
「授業に集中してなさそう」
それまで、子ども達は自分の姿勢が悪いという意識がなかったようです。

 

子ども達には、あくまで自分自身の普段の姿勢を振り返ってほしかったので、クラス全体の様子がわかる写真は使用しませんでした。誰が1番いいとか悪いとかに注目させるのはよくないと思ったので。

 

姿勢が悪いと・・・

姿勢が悪いとどうなってしまうか
まずは見た目から
姿勢がよい状態と悪い状態を比べてみると、同じ人でも全く印象が違います。姿勢がよいときと悪いとき 同じ人の写真で見比べます。(担任にモデルになってもらうのもいいかも)
姿勢が悪いと単純にかっこよくありませんね

他にも
・背骨が曲がってしまう
・背が伸びにくくなる
・視力が低下する
・歯並びが悪くなる
・肩や腰が痛くなる
・集中力がなくなる

など、姿勢が悪いと様々な悪影響がでるのです。
子ども達が1番びっくりしていたのは、内臓にも負担がかかるということでした。
猫背で姿勢がずっと悪いままだと、内臓がぎゅっと縮まってしまい、食欲が出なかったり呼吸が浅くなってしまったりします。

 

Sponsored Link

姿勢が悪いときの内臓の状態をイメージしやすいように、姿勢Tシャツを作ってみせたときは、
「すごーい」
「私も着たい」
と、子ども達からはなかなか好評。

 

あと、呼吸が浅くなることが実感できるよう深呼吸させて、
「姿勢はどうなっているかな?」
「猫背の状態で深呼吸しようとしてもうまくできないね」
と話をしました。

 

 

ちゃんとわかってくれたかな?とちょっと不安でしたが、
「ぼくが給食いっぱいたべられないのは姿勢が悪かったからかもしれません」
と、後から話しかけてきてくれた子がいました。

 

全員ではないかもしれないけれど、伝わってるんだなーと思える反応が返ってくるとやっぱりやりがいがありますね。

 

 

やってみよう!姿勢がよくなる体操

保健指導の最後に、簡単にできて楽しい体操を取り入れました。

 

① 猫背改善!キャットレッチ

読書、勉強、PCなど、人は体の前方での作業が圧倒的に多いため、自然と肩が内側に丸まり、猫背になっていってしまいます。キャットレッチは、いつでもどこでも猫背を改善させることができる体操です。

 

キャットレッチのやり方
1. 両てのひらが天井を向くように体の後ろで組みます。
2. 両腕を斜め下に向かって引っ張ります。左右の肩甲骨をくっつけるイメージで。
3. そのままの姿勢で、顔は天井をあおぐようにします。
4. 組んでいた手を離し、一気に脱力します。

 

 

② みんなで足指じゃんけん

足の指で「グー」「チョキ」「パー」をつくってじゃんけんをします。
体全体を支える足裏を鍛えることによって姿勢を改善することができます。現代の子ども達は歩くことが少なく、加えて裸足で過ごすことも少ないため足の指の力が弱いといわれています。

 

グー・・・足の指全部をギュッと丸めます
チョキ・・・親指と人差し指を前後に開きます
パー・・・足の指全部を開きます

 

チョキやパーは上手にできない子もいましたが、みんなで楽しくじゃんけんで遊びました。足の裏や指を鍛えると、かけっこも速くなることを教えると「へ~」と関心をもってくれたようでした。

 

 

最後に

保健指導をするときは、子ども達のためになることをできるだけ楽しくと思っていますが、指導を行った内容を子どもが実践できるようにするのは難しいな~といつも感じます。姿勢や足育の体操もその場では楽しくみんなですることができましたが、ほとんどがその場限りになってしまいます。これからも工夫と改善が必要ですね~

Sponsored Link

コメントを残す

*